ジェネリックスキル講演会

「子どもの育つ力」を引き出すジェネリックスキルセミナー
   ~ ママの心のケアと自己分析 ~   感想

♥I.A.さま(2020.12.8受講)

今回、講座のテーマに引かれ受講しましたが、やはり興味深い内容であり、大変面白く感じました。
エゴグラムは初めて実施したのですが、自分の現在の心の位置を客観的に見つめることができ、自分の行動や普段の思いの傾向について振り返るきっかけとなりました。
だからと言って、自分を否定したり肯定したり良し悪しを付ける訳ではなく、この結果を元によりよい方向に持っていくことも可能であるという事が学べました。
実際に私は子どもに対して干渉的な部分があるのかなと感じていましたが、今回のエゴグラムでもそのような結果になっており、普段の自分を振り返ることができました。
何でも子どもの手伝いをするということは子どもの成長するチャンスを奪ってしまっているため、子どもができるようになるための関わりを実施していきたいと思います。

今回のエゴグラムを元に、まずは子どもとの関わりを見つめなおしていこうと思います。
1歳の子にはしっかり触れ抱きしめること、3歳の子には自分で挑戦しやり遂げることができるような関わりを実施し、その中にしっかり安心できる場も作っていくような関わりができたらよいなと思います。
さらに、これらをきっかけに子どもや母の心のケア、発達について学びを深めていきたいと思います。

 

 

ジェネリックスキル講演会 感想

2020.10.31 田島信元先生
アンケートより抜粋

❤ M.N.さま

今春、高校を卒業した娘が、高校在学中の退任が「先生の言う通りに従う子」がいい生徒で、「自分の意見を言う子」は問題のある生徒と判断する人で、自分のフィルターを通してしか評価されず、初めて登校したくないと言うようになり、毎日のように悩みを聴く生活を送っていたことを思い出しながら、ご講演を聴いていました。
高校を卒業し、大学での新しい生活で「あの頃は病んでいた」と振り返る娘に、心が折れずにいてくれてよかったという思いと、学校に意見を言うとか、学校やめてもいいとは言えなかった自分に少し後悔しました。
苦難を「克服」した体験が、これからの支えになると先生にお聴きし、新たに試練があったとしても、きっと乗り越えてくれると思います。
仕事で毎日、年金のご相談を受けていますが、精神的なご病気のご相談があまりに多いことに驚いています。
人間関係でうつや統合失調症になられた方、育児ストレスやDVの被害で心のご病気に悩まれているような方に伝えたいと思いました。

 

❤ Y.Y.さま

学校での学びは、覚えることと、それを活用することだと思っていました。
家庭では、そのサポートをすることが、親の役割だと考えていました。しかし、これまで自分自身が通過してきたものを基に子どもをサポートしたり、しつけと称して上から言うことは違うなぁと改めて思いました。
子どもにジェネリックスキルを身につけるということは、家庭でもいろいろいな形でできそうだと感じました。

 

❤ K.さま

ジェネリックスキルは子どもだけでなく、これからの時代を生きるどの世代にも必要なのだと思いました。
社会に出て、いろんな人と関わり、お互いを尊重しつつも問題解決に向けて協働できるように、今は子どもとも関わりを大切にしようと改めて考えました。
本日は貴重なお話をありがとうございました。

 

❤ M.M.さま

今年の4月から中学1年生の孫と私たち夫婦の3人暮らしとなり、子育てと違う、孫との関わりに迷いながら、この7ヵ月を過ごしています。
特に今年はコロナ禍の中でもあり、なかなか大変な時期でもありましたが、今日の「居場所」「赤ちゃん返り」というお話を聴いて本当に参考になりました。
ありがとうございました。

 

❤ D.M.さま

自分の考えを主張するのが苦手、心の強さに昔から関心があったので、興味深いお話をありがとうございました。
お話を聴いていて、このジェネリックスキルは、発達障害の方、認知症の予防にも効果があるのかなと思いました。
内向型の人間で人と関わるのが苦手でしたが、つたなくも人と関わることを続けていきたいと思います。